おーじろう@愛知で中学受験2023

2023年 愛知県で中学受験終了。日能研Mクラス。プチ反抗期で最後まで大変でした。上の子は日能研で自走して東海地区難関校に合格。

【日能研5年】苦労した冬期講習中の声かけ

こんにちは

 

年末、冬期講習が始まっても、おーじろうはいつも通りでした。

 

冬期講習中は授業の復習と、テキストの計算問題をやることにしていましたが、自ら進んで始めることはありませんでした。

 

年があけても、エンジンがかからなかったので、おーじろうに『親が勉強のスケジュールを立てる』のと『自分で計画を立てて勉強をする』の、どっちがいい?と聞きました。

 

おーじろうは、「自分でやるのがいい」言いました。

 

多分、おーじろうは「自分でやる」と答えるだろうと思って聞きました。

 

なぜ聞いたかというと、おーじろうにどんな形でも「やる」言わせることで、中学受験は自分の課題であることを再認識して欲しかったからです。

 

おーじろうには受験勉強をやらなくてはいけないという気持ちはあるので、「やる」と公言させることで、自分で言ったからには頑張るという気持ちが出てきてくれればとも思いました。

 

 

ここからは、しつこいくらいに声かけをしました。

「今勉強始めなくても大丈夫?」

のような勉強を催促するものから、

「今が頑張り時だ」

みたいな励ます言葉。

「冬期講習の社会で書き間違いした悔しさは、どこに行った?」

「今が楽しいのと、模試でいい点をとるの、どっちがいい?」

「模試の成績が6年生からの日特のクラス分けに反映されるよ」

といった鼓舞する言葉など、いろんな声かけをしました。

 

そうやってやっとこさ勉強を始めても、休憩時間にユーチューブを見始めると、なかなか向こうの世界から戻って来られません。

 

勉強を再開するように声をかけると

「あと5分だけだから」

5分後に声をかけると、すでに別の動画を見始めていて

「あと5分だけだから」

こうなると終わらなくなります。

 

『この5分楽しい思いをするのと、勉強できるようになるの、どっちがいい?』と何度も声をかけて、こちらの世界に引き戻します。

 

私の性格的に、素直に応援するような言葉をかけるのは気恥ずかしいので、育成テストと模試の成績が4年よりも5年、5年でも前期よりも後期の方が良くなってることを伝えて、成長を褒めました。

 

こんな感じで、何とか冬期講習と模試を乗り越えました。

 

 

今回、育成テストと模試の年間平均をおーじろうに伝えるためにMY NICHINOKENで確認したのですが、成績が僅かですが良くなってることは、はっきり言って意外でした。

 

昨年はプチ反抗期で大変だったので、私の感覚的には悪くなっていると感じていたからです。

 

良かったり悪かったりして、すこしづつ成長をしていました。

 

三寒四温という言葉が思い浮かびました。

 

寒さと暖かさを繰り返して春が来る。

 

春が来ると思えば、寒さに耐えることもできる気がします。