1月21日 入試 前日と当日の様子
こんにちは
おーじろうの1校目の受験が終わりました。
前日の夕食は、あまり胃に負担がかからない物と思い、鍋にしました。
おーじろうの初戦ということで奮発して、茅乃舎で鍋の素を、三和で鶏肉を買いました。
他にも、白菜、ネギ、豆腐、うどんと優しいラインナップ。
あと、おーじろうが験担ぎで、どうしてもカツが食べたいと言っていたので、コンビニで買っておいたカツサンドを一切れ食べました。
と、夕食までは順調だったのですが、本番を前日に控え緊張していたのか、その後、おーじろうの扱いづらいナイーブな面が出てしまいました。
おーじろうの性格的にも、難しい問題なんかに手を出してしまったら焦って大騒ぎになってしまうので、「深追いすると焦ってしまうから、勉強は確認程度に」と言っておいたのに面倒な問題に手を出し、案の定、答えが出ないと大騒ぎ。
でもそれは、英検の勉強で忙しい上の子が自分の勉強そっちのけでフォローしてくれて、何とか助かりました。
しかし、そこから立て直すことが出来ず、翌日の持ち物を一緒に確認しようとしても頑なになって勉強を止めようとしなかったり、寝るとなったらベッドではなくソファで寝ると言い出したりと、事前に思い浮かべていた『穏やかに過ごして早く寝る』という理想とは大きくかけ離れた前夜になってしまいました。
翌朝も予想はしていましたがなかなか起きれず、無理矢理抱えて起こしました。
前日の鍋に卵を溶いた雑炊を食べて、いざ出発!したのですが、緊張感からか途中でトイレに行きたいと体を揺らして我慢する事態になりドタバタで会場に到着。
別れ際、「トイレの位置を確認するんだよ。あと、大丈夫。」と伝えると、おーじろうは後ろを振り返ることもなく、あっさりと会場に入っていきました。
上の子の受験を経験しているので、塾の先生の応援の姿が無い会場はどこか寂しく、まるで模試のような雰囲気がしました。
試験終了10分前に試験会場の一つであるキャッスルホールに戻ると、すでに大勢の親御さんがいました。
そこにいる全員が、わが子が出てくるのを今か今かと待ちわびて入口の一点を見つめる姿に、『ここにいる一人一人に、長い受験勉強の中で親と子のドラマがあったんだろうな』なんて思い、勝手に感動していると、受験番号が若いおーじろうが早く出てきました。
「試験どうだった?」と聞くと、「国語が難しかった」と答えました。
でも、それは落ち着いた口調で、それなりに手応えがあったのだろうと感じました。
それを聞いて、昨夜からの我慢がちょっと報われたような気がしました。
合格発表は24日です。
上の子とおーじろうは、日能研に入塾する以前の小学3年生まで、Z会『小学生ハイレベルコース』の算数と国語を受講していました。
日能研の勉強にスムースに入っていけたのは、Z会をやっていたおかげでだと思います。