【日能研 6年】心のゾウと仲良くなるぞう
こんにちは
心のゾウと仲良くなるぞう
ちょっと前に、You Tubeで興味深い動画を見つけました。
"心の中のゾウと仲良くなると、人は動く | Masaki Takebayashi |
強制ではなく、ちょっとしたきっかけを与えることで、本人が無意識により良い選択をするように誘導するアプローチをナッジ理論と言うそうです。
この動画では、人の感情をゾウに例えることで、そっと人を後押しする方法をとても分かりやすく説明してくれています。
詳しくは動画を観ていただきたいですが、人を後押しする時に大事な法則が3つあるそうです。
- 疲れていないときを選ぶ
- 相手の選択肢を奪わない
- 話の最初と最後をポジディブにする
人を動かすのは、とても難しい。
私も良かれと思って、おーじろうに勉強のアドバイスをしようした時期がありましたが、反抗期と相まって失敗に終わりました。
熱心に、そして丁寧に説明しようとすればするほど、おーじろうは不貞腐れて聞く耳を持たなくなっていきました。
そもそも、勉強のことなんて塾で散々言われているのだから、おーじろうには親のアドバイスを必要としていなかったのかもしれません。
その時は、おーじろうのためになると思い、論理的に分かりやすく勉強のアドバイスをしているつもりでした。
しかし、それは一緒に問題を解決していこうという姿勢ではなく、おーじろうの考えを矯正しようと一方的に命令していただけで、もっと言えば、正論を並べて子どもを論破しようするのと同じだったのではないだろうか?とも思うようになりました。
そうだとしたら、自分の子どもに、ひろゆきしていたのと同然です。
私だって正論で問い詰められたら、物凄く嫌です。
未だにおーじろうの言動にイライラすることが多々あります。
ただそんな時に、おーじろうの心のゾウの姿を思い出して一度立ち止まり、3つの法則を意識することが出来るようになったと思います。
だからと言って、全部が全部うまくいく訳ではありません。思わず一言言ってしまうこともあるし・・・。
入試本番までもう40日あまりですが、まだまだ聖人君子にはなれません。
上の子とおーじろうは、日能研に入塾する以前の小学3年生まで、Z会『小学生ハイレベルコース』の算数と国語を受講していました。
日能研の勉強にスムースに入っていけたのは、Z会をやっていたおかげでだと思います。